バリアフリーへとリフォーム 介護生活を快適にしてみよう
2023.02.17
バリアフリーという言葉は建築用語としても用いられています。入口の段差など物理的なバリア(障壁)を取り除く意味で使われています。
現在でも、障害のある方や介護が必要になる高齢者のためにバリアフリー住宅へとリフォームするケースは増えています。
もちろん、介護生活を快適にするためですが、小さなお子さんから妊婦さんなども対象に。
安全にプラスして快適さを求めてバリアフリーリフォームを考えてみましょう。
注意点
バリアフリーにするにしても注意点もあります。
たとえば、歩行補助の手すりを安易に設置してはなりません。
円形が一般的な形状ですが、握りやすく滑りやすいというメリットとデメリットがあるのです。
手すりに体重がかかることを考えると、多角形の方が滑りにくいでしょう。しかし、握りにくいというデメリットも。
であれば、どのような手すりならいいの?と思うでしょう。
おすすめは、ユニバーサルデザインです。また、適材適所に設置しなければならず、バリアフリーリフォームを得意にする業者に相談するようにしましょう。
これらに注意を払った上でどこをバリアフリーにするべきかを考えましょう。
適材適所のバリアフリー
廊下や玄関、水回りなどに手すりを設置したり、玄関や室内の段差についてはフラットにします。玄関はスロープ化するのもおすすめです。
浴室やトイレについては増設工事を含めて広くしたり、滑りにくい床にするなど、危険や身体への負担を減らすようにしましょう。
リフォームにいくらかかる?
費用の目安としては、手すりをつける最小限の工事であれば約5万円〜です。しかし「介護保険」の適用で約5,000円~となります。
バリアフリーリフォームについては、条件に合った改装をすることができると「介護保険」や「自治体」から補助金がもらえます。
ちなみに、介護保険制度で住宅改修の対象になるリフォームについては以下になります。
・手すりの取付け
・段差の解消
・滑りの防止及び移動の円滑化等のための床材の変更
・引き戸などへの扉の取替え
・和式から洋式便器等への取替え
などです。
まとめ
このようにいずれは訪れる介護生活のために、今からすこしずつでもバリアフリー化を進めておくと将来の備えとして安心できます。
高齢者がいない世帯でも、お子さんや妊婦さんのためにも安心できるため、補助金制度を活用して取り組んでみてはいかがでしょう。
和歌山県の建設工事一式は株式会社N建設企画にお任せ下さい。
会社名:株式会社N建設企画
住所:〒649-6235 和歌山県岩出市西野148-1 西野ミムラビル2-B
TEL:
【フリーダイヤル】0120-947-870
【本社】TEL. 0736-63-6757 FAX. 0736-67-7034
【白浜営業所】TEL. 0739-34-3391
FAX:0739-34-3392
業務内容:住宅の新築及び改修工事、店舗の新築及び改修工事、設計監理業務、木造住宅耐震診断及び耐震改修、特殊建築物定期調査及び検査