新築住宅ならでは リビングにワークスペースをつくる事例紹介

2023.01.27

新築の計画を立てるなら今の御時世、リビングで仕事ができる「ワークスペース」をつくりたいという方も多いのではないでしょうか。

新築ならではのリビングをメインにした間取りというのも多いようです。

この暮らしの中心になるリビングにワークスペースをつくるメリットも沢山あるので、ぜひ、検討してみてください。

リビングにワークスペースをつくるメリットについてご紹介します。

新築でワークスペースをどこにつくるか悩んでいる方、参考にしてみてください。

メリット１、見守りながら仕事ができる

新築というなら新しく家族が増えたことによりマイホームづくりを考えている、ということが大半だと思います。

リビングにワークスペースをつくるメリットは、その家族の気配を感じながら仕事ができることになります。

リビング、ダイニングキッチンにいる家族からの呼びかけにもすぐに気づけます。

ただし、暮らしの中心にあるリビングですから、テレビの音や喋り声、物音が聞こえやすく集中しにくいという問題も生じます。

を設置するなど、集中しやすいレイアウトを意識すると良いでしょう。

メリット２、家事との両立がしやすい

リビング内にワークスペースがあると、キッチンとの動線が近くなります。

テレワーク中でも家事に移りやすくなります。

新築での間取り計画では、キッチン、脱衣所、物干し場などの水回りとの動線を意識しておくと、便利に移動ができるでしょう。

リビングのワークスペースは、隙間時間を使ってテレワークをしたい方や、家事とテレワークを両立したい方にもおすすめです。

メリット３、リビングの明るさを利用する

新築でのリビングの間取りについては、誰しもが光や風が取り込めて明るい場所に配置すると思います。

その中にワークスペースを設置することで、日中は明るい空間で仕事をすることができます。

しかし、作業をするのに十分な手元の明るさの確保は照明器具で十分ですが、机上と周りの明るさの差が大きくなると、目が疲れやすくなるとも言われています。

部屋自体の明るさを確保するようにつくりましょう。

事例をチェック

新築にて人気のリビング階段の間取り、ここにもワークスペースを組み合わせることができます。

階段下は奥まった空間ですから、ここを利用して集中しやすい空間をつくるのもアリでしょう。

壁一面をオープンシェルフにし、仕事用の本や必要な用品などを収納している事例もあります。

2階とのコミュニケーションも取りやすいため、臨機応変に対応しやすいのもメリットです。

また、ダイニング後ろにワークスペースという事例もあります。

シンプルなつくりのカウンターなら、仕事、趣味の作業、ディスプレイなどさまざまな用途に使えます。

他にも、キッチンと横並びのワークスペースなら、家事とテレワークを両立するのにおすすめの間取りです。

新築では、使い方に合わせて造作してくれる会社に相談することができます。

ワークスペースも自分に合った造作にすれば、その分ストレスの少ない仕事環境をつくれますよ。