ー床リフォーム 既存フローリングの状態によって異なる施工ー
2024.01.26
床に視線を落せば、フローリング傷だらけだったり、落ちない汚れが気になる方も多いのではないでしょうか。
家族が頻繁に歩く床だから、傷がついたり汚れたりするのは致し方ない気もします。
椅子を引きずったり、モノを落としたり、食べ物をこぼしたりすることによって年々劣化してしまう床。
その床はリフォームにて張り替えることも可能です。今回は、フローリングの施工方法についてご紹介します。
フローリングの張り替え工法
フローリングの施工については、2種類あります。どちらを選ぶべきなのかも合わせて紹介します。
床を剥がして新しく張替え工法
床リフォームのなかでも費用のかかる施工です。フローリングの床を一度剥がしてから新しい床材を施工する方法です。
フローリングではなく、カーペットやタイル張りにしたい、そうしたリフォームにも適しています。
また、すべて床材を剥がすため、下地の状態を目視確認できるのも特徴です。なかにはシロアリ被害を見つけることもあるので、建物が古い場合にはこちらの工法をおすすめします。
なお、新築施工から10年ほど経っていて、きしみや沈みが発生している床がある場合には、湿気による傷みも考えられるため、下地確認ができる張り替え工法を検討しましょう。
既存床の上からの重ね貼り工法
部屋によって、また費用を抑えるためには「重ね貼り工法」にて対応も可能です。
重ね貼りは、既存床の上から新しいフローリングを重ねるため、プチリフォームにあたります。
重ね貼り工法であれば床を剥がす作業を省けるので、素材の処分費用もかからず、張り替え工法に比べて安価にリフォームすることもできます。
さらに、工期も短く済むでしょう。フローリングの色あせ程度なら「重ね貼り工法」の方をおすすめします。
ここで注意点をひとつお伝えすると、この工法は下地確認なしです。そのため、張り替えた後に下地が原因で床がきしんでしまうケースがあります。
築10年以上で、これまでにリフォームを行っていないようであれば、1度リフォーム会社へ相談することも検討しましょう。
なお、重ね貼りなので、カーペットの上からカーペットを貼ることはできません。素材によっては張り替えリフォームを検討せざるをえない場合もあります。
おわりに
床リフォームを検討したほうが良い場合というのは、劣化具合による部分が大きいでしょう。
歩くと床がギシギシと音が鳴りきしんだり、床材が反っていたり、床が沈み込んで割れてしまうこともあります。
リビングのフローリングの一部が浮いているように感じたり、沈み込んだりするのなら、リフォームを早めに検討したほうが良いでしょう。
大がかりなリフォームでなく、補修工事で済むケースも十分あります。ぜひ、相談からはじめてみてください。
和歌山県の建設工事一式は株式会社N建設企画にお任せ下さい。
会社名:株式会社N建設企画
住所:〒649-6235 和歌山県岩出市西野148-1 西野ミムラビル2-B
TEL:
【フリーダイヤル】0120-947-870
【本社】TEL. 0736-63-6757 FAX. 0736-67-7034
【白浜営業所】TEL. 0739-34-3391
FAX:0739-34-3392
業務内容:住宅の新築及び改修工事、店舗の新築及び改修工事、設計監理業務、木造住宅耐震診断及び耐震改修、特殊建築物定期調査及び検査