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新築にするならこだわりたい!〜キッチンの配置と特徴〜

2019.06.28

住宅の中でも、水周り、特にキッチンは家族が頻繁に集い使用する場所です。

それゆえ性能性が求められますが、ライフスタイルに合わせたプランニングが住まいやすさと直結します。

また、キッチンだけではなく、トイレやお風呂などとともに給排水の配管が設計と大きく関わるので、

効率が良い配置をしておくことも見逃せないポイントです。

キッチンの基本スタイル〜

◆独立型(クローズド)

シンクと加熱機器、冷蔵庫などを一列に並べて配置する一般的なシンプルレイアウトがI型です。

必要な電源や給排水をまとめて配置する為、コンパクトな設計でコストも抑えられます。

シンクと加熱機器を二列に分けて配置するのがⅡ型と呼ばれるスタイルです。

狭いスペースで効率よく作業でき、収納も多く取ることができます。

Ⅰ型より動線が短くなるので効率が良く、アイランドや対面式に向いています。

このタイプは、完全に部屋からキッチンを独立させるので、

作業中の乱雑や調理中の煙や油がリビングに漏れにくい特性があります。

料理を本格的にしたい人や、リビングダイニングをクリーンに保ちたい人に向いています。

◆半独立型(セミオープン)

加熱機器とシンクを直角に配したレイアウトが特徴のL型は、

作業スペースを広く取ることができ、動線も短くて効率的に家事がこなせます。また対面式にしやすい配置でもあります。

作業スペースとシンク、加熱機器をU字の形に配置したU型は、

何より収納と作業スペースが最も多く確保できるレイアウトです。

シンクの前にカウンターを付けることで、人気のある対面式にもすることができます。

セミオープンキッチンは、リビングダイニングとの間に開口部を設けて、適度に仕切った感を与えます。

キッチン側から部屋の中の様子が確認しやすく、開口部を広く取るほど開放感がありますが、

音やにおい、煙が漏れやすいレイアウトなので、設備機器を選ぶ時はその特徴も配慮すべきでしょう。

◆オープンキッチン

キッチンセットから一部またはすべてのキッチン設備を離して、

島を独立させるように配置するアイランド型が、最近の戸建新築では非常に人気が高くなっています。

壁面に沿わないシンクは4方向から使う事が出来るので、大人数で作業する場合もストレスを感じません。

Ⅱ・Ⅰ・U型の端部を、半島のように突き出させたレイアウトはペニンシュラ型と呼ばれています。

キッチンをある程度独立させながらも入りやすい印象を与えますが、

飛び出し部分が多いため間口が狭くなり、出入りがしにくくなる可能性もあります。

このタイプは、キッチンとリビングを仕切らないスタイルです。

新築マンションに多く、コミュニケーション重視の配置とも言えます。

空間は広くなりますが、キッチンが丸見えになってしまうデメリットもあるので、

片づけをしやすい収納や、排気・においに強い設備を備える必要があります。

キッチンのレイアウトは、住まう家族の人数やキッチンへの出入りが多い人数、向きによっておおよそ決まってきます。

使いやすい配置や作業のスペースを大まかに把握しておくと、新築時に選ぶプランにも反映しやすくなります。

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