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低品質のものを使う施工は家の寿命が縮まる

2020.11.27

▶︎グレードが低い塗料は寿命も短い

塗料のグレードは耐久性とほぼ比例するので、
安くてグレードが低い塗料ほど耐久性は低いといえます。

一番人気があるシリコン塗料(30坪で約87万円)は確かにアクリル塗料(30坪で約60万円)よりは高額で、
予算は多少上がりますが、そこまで高くなるわけではありません。

しかし、耐用年数はアクリルの5年に対し、シリコン塗料は倍の10年~15年も持つのです。
そもそも使用塗料の代金が外壁塗装工事の全体に占める割合は2~3割ほどなので、
そこが多少高くなったとしても、全体の工事費用にそこまで影響を及ぼす訳ではないので、
予算とグレードを考えながら、フッ素、シリコンなど
出せる範囲で出来るだけ長く外壁を保護してくれる塗料を選ぶようにしましょう。

とにかく予算を安く、と言う事で最も安価なアクリル塗料にしてしまうと、5~8年で塗装が劣化してはがれてしまいます。
外壁が守られている時間が短いということで、家はどんどん劣化していってしまうのです。

家の状況に合わせて適切な塗料を使用することが望まれますので、
今現在の予算の状況を伝え、家の寿命までという長期的な見通しの元、
業者さんや専門家とどのような塗料を使うのかを相談しましょう

 

 

 

▶︎低予算にすると粗悪なものをつかわれる可能性もある

外壁塗装工事に使用される外壁用塗料や、サイディングの目地用のコーキング材などは
混ぜ合わせる量や乾燥時間など品質を高く保つための使用方法というものが存在します。
たとえば主材に硬化剤を適正な分量を量りながら徐々に混ぜていき、電動の攪拌機でしっかりとかくはんします。
そのままだと8時間ほどで硬化してしまうので、
硬化しきってしまう前に外壁や屋根などにきちんと全て塗りきってしまう必要があります。

そのほかにも、
・次の日の作業に塗料を残さないこと
・重ね塗りをするのであれば、乾燥時間をきちんと守ること
・乾燥時間も気温や湿度によって全く変わってくること
など、様々な要因を考慮する必要があるのです。

それはもちろん優良な外壁塗装業者であれば、問題なくこなしますし、
塗料の取扱説明書やカタログにすぐに分かるように書かれているのです。

しかし、悪徳業者や手抜き業者はしっかりと守れば高品質なものが出来ると分かっていて工事費用を安くするために手抜き工事をします。
分量をきちんと量らず、かくはんもきちんとおこなわず、乾燥時間も適切にとりません。
意地悪でやっているのではなく、工数を減らし、人件費を安くすませるためにしているのです。

そのような業者が作った低品質な塗料を外壁に塗っても塗りムラなどが出来てしまい、きちんと外壁を保護できません。
しっかり密着しないので数年で剥がれてきたり、チョーキング現象が起こったりといった不具合があらわれます。

粗悪なものをつかったり、適切な手順をふめないような業者とは決して契約しないようにしましょう。

 

 

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