寒い冬がくるまえにやっておきたいリフォーム
2020.10.09
寒い冬に備えたリフォームも、秋に済ませておきたいですね。
寒さ対策におすすめのリフォームをご紹介します!
▶︎窓リフォームで断熱対策
窓は外気温の影響を最も受けやすい部位です。
寒い冬、暖房した室内の暖気は約60%が窓などの開口部から逃げてしまいます。
断熱性のある窓にリフォームすることはとても有効的な寒さ対策となります。
断熱リフォームをすると、暖房の暖かさが長持ちし、外気温に左右されにくくなるのは当然ですが、
それらのこと以外にも、暖房の立ち上がりも早くなり、
冷暖房の空気が逃げにくいので光熱費も安くなります。
また、手足の冷えが改善されることはもちろん、
風邪症状やアレルギー系の疾病改善も期待できるそうです。
窓の断熱性を高めるリフォームには
「内窓の設置」「複層ガラスに交換」「断熱サッシに交換」などの方法があります。
内窓の設置やガラスの交換、また断熱サッシは、
既存の窓枠の上から取り付けるカバー工法であれば、
施工も簡単なので短期間で済みますが、
サッシごと交換する場合は、壁の補修も必要となるので工期が長くなります。
窓リフォームは開け放した状態での工事となるので、寒くなる前の秋に済ませておきたいですね。
窓だけでなく、床下や天井、壁なども断熱対策することができます。
断熱リフォームの注意点は、きちんとした施工を行わないと、家の構造部分にも関わってきます。
断熱する事によって結露が発生すると、他の材料をいためる事になりますので
防湿シートを適切な場所に使用し、内部で結露しないように注意する事が大切です。
しっかりと材料の性質を見極めて、適材適所で丁寧に施工する事が大事です。
もし、壁断熱剤に隙間があれば、室温は外気温に左右され、
室内で人が過ごせば
温度差が生まれるため壁内結露は避けられません。
▶︎ヒートショックを防ぐ浴室リフォーム
冬の浴室にはヒートショック対策のリフォームがおすすめです。
ヒートショックとは、急激な温度変化で血圧が上下することで起こるショック症状です。
寒さで冷え切っている脱衣所や浴室内から温かい湯船に入ることで、
その温度差からヒートショックを起こす高齢者の事故も起きています。
寒い冬が到来する前に、
浴室暖房機を設置したり浴室に内窓を取り付けるなどの対策リフォームを行っておきたいですね。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
和歌山県の建設工事一式は株式会社N建設企画にお任せ下さい。
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