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外構リフォーム 知っているようで深く知らないテラスについて

2023.06.23

外構工事を請け負う会社の広告には、「外構工事」「エクステリア工事」「庭づくり」などのワードが目立ちます。

そのような広告のなかには、シンプルかつ存在感のあるテラス空間…などの外構ワードも。

 

ですが「テラスとサンルームの違いは?」「バルコニーと違うの?」など、知っているようであまり深く知らないワードもありますよね。

今回は外構リフォームに取り入れたい「テラス」についてご紹介します。

 

さまざまな違い

テラスは、室内ではなく庭に「部屋」が生まれること。

間違いやすいサンルームは、ガラス張りでできた屋根つきスペースです。

 

主に、雨天時に洗濯物を干す目的で設置されています。一方、テラス囲いはポリカーボネートでできたテラス屋根に側面の囲いを組み合わせたもの。(屋根なしもある)

一般的な外構は、リビングの掃き出し窓の正面に庭があります。

 

そこにタイルやウッドデッキ、コンクリート、インターロッキングなどで舗装したスペースをテラスと呼びます。

庭とも違い、スペースを区切るように「一段高く」なっています。

 

これによりリビングとつながった広々とした空間に魅せることができます。

主に、お茶や読書を楽しむために設置します。

 

カフェにもテラス席が設けられていますが、やはり室内からのつながりが意識されています。

通行人から見られない工夫として目隠しフェンスなどを設置します。

 

補足

ベランダは、建物から張り出した縁で、庇もあります。

バルコニーは、建物の外面に張り出した屋根なしのスペースです。

 

ウッドデッキとの違い

木材を使うウッドデッキからテラスへリフォームするケースも増えています。

ウッドデッキの素材としては「天然木」や「人工木」です。

 

特にメンテナンス性の高い人工木のウッドデッキはリフォームの主流になりつつあります。

ウッドデッキのある外構リフォームの魅力は、室内との一体感だと言われています。リビングから外に出やすく、セカンドリビングとしての使い方です。

 

しかし、目立つエクステリア用品です。バーベキューをするにしても通行人からの視線が気になることも。

そこで「タイルテラス」リフォームをおすすめします。

 

もちろん、庭より1段高く設けるテラスリフォームもありますが、地面に近い高さにつくることもできます。

リフォームをすると、リビング窓から1~2段階段を降りたところがテラス面になります。

 

そうすることで、リビングから自然に移動ができます。

ウッドデッキほど悪目立ちしないので、まわりの視界を気にせず、庭先で思い思いに楽しめます。

 

使用するタイルや石の質感で、さまざまな雰囲気を演出できるのもウッドデッキにはない魅力。

ウッドデッキと比べてテラスの場合は庭の一部としても自由に出入りできます。

 

おわり

庭でバーベキューを楽しみたい、お風呂上りに庭を見ながらビールを飲んでくつろぎたい、庭をのんびり眺めたいと思うなら、外構リフォームをぜひ、取り入れてみてください。

 

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