新築の内装のテイストってどうやって決める？ポイントは色！

2022.08.26

新築一戸建てを計画するときにはインテリアにも興味が湧き、好きなインテリアに囲まれて暮らすことを夢見るはずです。

でも実際、新築の内装について打ち合わせをする段階にはいって、あれこれスタイルを提案されたりすると迷ってしまいますよね。

そこで今回はインテリアのポイントについてご紹介したいと思います。新築の内装イメージが定まっていない方には参考になるポイントがあるかもしれませんよ。

新築のインテリアの決め方はテイスト選びから

新築一戸建ての内装で大切なのは、インテリアを含めたお部屋全体のテイストです。

ここに共通点を取り入れることにより、違和感のない雰囲気を作り出すことができます。

簡単に言ってしまえば、内装には「統一感」を出すことを意識するということです。

もしも、好きな内装のテイストが分からないなら、インテリア雑誌などを見てみましょう。

「こんな雰囲気好きだなぁ」というのが分かるようになります。

いろいろな事例を見て自分の好きなテイスト、惹きつけられるテイストを選ぶことがファーストステップです。

ちなみに、インテリアのテイストは色々あるのですが、内装として代表的なのは温かみのある雰囲気の「ナチュラル」飽きにくい内装に仕上がる「モダン」高級感あるテイストにまとまる「シック」です。

新築の内装は色が決め手

理想のテイストが決まったら、壁や床などの内装を含めてお部屋全体をコーディネートします。

このとき、新築一戸建ての内装で大切なのは、インテリアを含めたお部屋全体のテイストだと話しましたが、「トータルバランス」を考えなければなりません。

そこで重要になるのが「配色」です。配色の基本は「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」です。

これらをもとに、床のフローリング材、壁のクロス、テーブルやソファなどの大きなインテリア家具を揃えていくと良いでしょう。

ベースカラー

ベースは、壁・床のことです。お部屋全体の70%程度を占める色をベースとしています。

ベースの色や素材はお部屋の印象に大きく関わってくるので、仕上げたいイメージをしっかり決めていきましょう。

内装のテイストを左右するため、先に家具や小物を選ぶのではなくベースカラーを選ぶのがインテリアコーディネートの重要なポイントになります。

メインカラー

お部屋全体の25%ほどを占めるカラー。ベースが床や壁の色である一方、メインカラーはインテリアの主役です。

カーテンの色、ラグの色、ソファーの色などもメインカラーになります。

ベースカラーとの調和でお部屋のイメージが決まるので、ベースカラーを選んでからメインを決めましょう。

アクセントカラー

アクセントカラーは部屋全体の5%ほどを占めるカラーです。

ここではインパクトのある色を取り入れます。小物、クッション、オブジェなどにアクセントカラーを取り入れると、お部屋全体が引き締まります。

このように、新築一戸建て住宅では色がついていない内装デザインに自分好みの色を足していきます。

好みのテイストにマッチする色を加えていくと、素敵な新築へと仕上がりますよ。