これで失敗なし!新築の内装工事で室内ドアの選び方のコツ
2022.06.24
新築の注文住宅では内装を1つ1つ考える必要があります。
新築では壁紙や床材の他、室内ドアも選ばなければなりません。
ドアにもさまざまな種類があり、カタログを見ていると迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
そこで、新築内装のドアの選び方をご紹介します。
ドアの種類を選ぶ
新築で選ぶドアの種類は大きく開き戸と引き戸の2種類があります。
開き戸
開き戸はぴったりと閉めることができるため、気密性、防音声、遮光性に優れているというメリットがあります。
一方で開閉する際にある程度スペースが必要となります。
引き戸
引き戸は左右に開閉するため、スペースが不要で空間を有効に使うことができます。
建具を引き込むスペースが必要になるのでスイッチやコンセントを設置する場所に制限があります。
また、引き戸にはレールを床に敷きその上を引き戸が移動するレールタイプと、天井側にレールを設置しそこに吊る上吊りタイプがあります。
上吊りタイプは床にレールがないので床がフラットになり、バリアフリーのお部屋をつくることができます。
ドアの色の選び方
新築のドアの色の選び方は他の内装材と統一感が出るように選びます。
基本的には床の内装の色に合わせると違和感のないインテリアに仕上がりますので新築のインテリアデザインを考える段階で床材の色とセットで考えるようにしましょう。
同系色
ドアを床材と同系色のカラーに統一すると違和感のない空間が出来上がります。
ソフトコントラスト
ドアと床材を明るさの近い色で組み合わせるとおしゃれな印象のインテリアになります。
シンプル
ドアを壁になじむようにシンプルなカラーにすると空間がシンプルで軽やかな雰囲気に演出することができます。
ハイコントラスト
ドアと床材の明るさに大きな差を付けるとメリハリのある空間が出来上がります。
用途に合わせて選ぶ
勉強や仕事部屋のドアは防音に配慮したドアを選ぶと室内がより快適になります。
将来のライフステージを考慮してバリアフリーの家にする場合は新築のタイミングで段差のない扉にしておくと後でバリアフリー工事をする必要がありません。
新築のドア選びはライフスタイルをシミュレーションする
新築でドアを選ぶ際には生活が始まった時のライフスタイルや、将来どのような暮らしをするのかをシミュレーションして選ぶと失敗が少なくなります。
新築の注文住宅では内装だけでも決めることがたくさんありますので、施工会社のインテリアコーディネーターのアドバイスをもらいながら決めていくとスムーズです。
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