新築で失敗しないための内装計画!
2019.05.10
失敗事例から学ぶ新築の内装計画!
新築物件で失敗しがちなのが、コンセントの数不足です。
まずは今使っている家電の数を把握し、どこで何を使うかリストアップしましょう。
間取り図を見ながらその家電はどこで使うのかを考え、間取り図に記入していくと失敗が防げます。
次に、クローゼットの間口が狭いこともありがちです。
せっかく広く作ったウォークインクローゼットも、
間口が狭くて荷物が入らないということになったら、残念ですよね。
設計の段階で収納したい荷物を把握し、あらかじめ横幅を測っておきましょう。
一方、部屋のスペース配分に対する考えが甘かったということも、内装計画の失敗として少なくありません。
広いリビングにしたら収納が狭くなった、寝室はもっと狭くても良かったなど、
部屋の広さを間違えると一気に使いにくくなります。
新築住宅の内装を考える中でイメージを膨らませるのは大切ですが、実際の使い勝手を考えるのも重要です。
さらに、壁の色がサンプルと違う点もおさえておきましょう。
サンプルの色より面積の広い壁のほうが明るい色は明るく、暗い色は暗く見えます。
照明のあたり具合によっても変わりますので、変わった色の壁にする場合は注意しましょう。
新築の内装は壁材にもこだわりを!
新築の住宅は内装をこだわりたいもの。そこで、おすすめの壁材を4種類紹介します。
1種類目に、クロスは安価で工期が短く、扱いやすいのがメリットです。
いろいろな模様や柄のデザインがあるので、安いコストでオシャレな壁にしたい人におすすめです。
2種類目に、塗り壁は日本で昔から使われている壁材です。
仕上がりは左官職人の腕に左右されるところはありますが、素材の質感を楽しめ塗り方によってデザインも楽しめます。
ただし、メンテナンスしにくいのが難点です。
3種類目に、木材を壁材として使用する住宅も多くありますが、部屋に高級感を出すなら無垢材がおすすめです。
調質保湿に優れ、やさしい木材の風合いがすてきです。
合板は無垢材より安価なため、安く木材の風合いを楽しみたい人にピッタリです。
4種類目に、壁タイルは耐久性が高く、内装のみならず外装にも使われています。
耐水性もあるので水回りに適しています。
デザインの違うタイルを新築住宅の壁に並べて、オリジナルデザインを楽しむこともできます。
デメリットはコストが高いことが挙げられますので、使用箇所を制限するなどでコストカットを図りましょう。
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