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新築の内装の印象は床で決まる!失敗しない床の色の決め方

2022.02.28

新築やリフォームの際の内装選びでは特に床が重要な要素となります。

というのも、床は内装の中でも特に面積が広く、床の色が部屋全体の雰囲気に強い影響を与えるためです。

 

そこで、新築で失敗しない床の色の選び方をご紹介します。

 

白系の床

ホワイトオークなどの白系の床材は部屋を明るく見せ、清潔感のある空間を創り出してくれます。

女性らしい洋風のインテリアやスタイリッシュなモノトーンインテリアに良く合い、どちらも高級感を演出する効果があります。

 

ホコリは目立ちにくいものの、髪の毛や黒ずみが目立ちやすく、キズが気になる場合があります。

新築のうちは問題を感じませんが、汚れやすい場所は注意が必要です。

 

また、壁や天井も白で統一すれば特に問題ありませんが、黒などのはっきりとした色を合わせた場合、床が浮いて見える可能性があるので原色系を使いたい場合はインテリアコーディネーターに相談した方が良いでしょう。

 

黒系の床

ウォールナットなどのダークブラウンや黒っぽい色の床は部屋全体にスタイリッシュな印象を与えたり、高級感や重厚感を演出することができます。

 

白系の床とは逆で、髪の毛は目立ちませんが、ホコリが目立つため、床掃除はこまめに行う必要がありますし、特に黒色の床はキズが目立ちますので新築から数年経つと高級感が薄れる可能性もあります。

 

また、白い床の部屋に比べて部屋が狭く見えるため、狭い部屋では圧迫感のある窮屈な空間に感じてしまうことがある点、広くて明るいリビングなら良いですが、日当たりの悪い部屋だと部屋が暗く感じてしまう点がデメリットです。

 

ブラウン系の床

ライトブラウンやナチュラルブラウンの木の質感に近い床は、温もりを感じやすく、さまざまなインテリアのテイストに合わせやすいという特徴があります。

 

ホコリや汚れが目立ちにくく、賃貸住宅でもよく採用されていることからなじみ深い色でもあります。

新築の床の色としては失敗したと感じる方の少ない色です。

 

ブラウン系の色味にも幅があり素材も多岐に渡るため、価格も予算に応じて選ぶことができます。

しかし一方で、安価なものは安っぽく見えてしまい、部屋全体にチープな印象を与えてしまいます。

また、安い床材は新築から数年経った後に内装に安っぽさが浮き出てくることもありますので注意が必要です。

 

トータルコーディネートを考えて新築の床の色を選ぶのがおすすめ

新築の住まいの内装を決める際、最初に決めるのが床の色です。

建具や家具は床の色に合わせて決めていきます。

 

そのため、新築の床の色を選ぶ際には部屋全体のインテリアデザインをイメージして行うと思い通りの空間を作りやすくなります。

 

新築の内装選びの際は色はもちろんですが、サンプルで実物の床材の質感を見て決めるのがポイントです。

 

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