ー新築内装工事 じっくり考えたいクロス張りについて解説！ー

2023.11.24

新築内装工事については、それぞれに理想とするテイストのイメージがあるでしょうから、打ち合わせにてじっくり話し合いが行われます。

新築内装のなかでも理想の仕上がりに結びつけることができる「壁・床・天井」のクロス張りについてここからはご紹介します。

新築内装・クロス張りとは

新築内装工事では、いきなり壁ができあがるわけではありません。下地が必要になり、その下地には石膏ボードが利用されることが多いです。

この石膏ボードには継ぎ目やビスの跡などがあるため、その上から壁紙クロスを張って内装を仕上げるとしわくちゃになります。

石膏ボードのパテを使用して下地処理を行う新築内装工事を行い、滑らかになった上から壁紙クロス張りを行います。

なお、経年劣化による壁紙クロスの汚れについては、気になる場合に張り替え工事も行えます。

新築内装・クロス工事の流れ

新築内装・クロス工事では、バリエーション豊かな壁紙からお好みの商品を選び、内装業者の手により施工します。その作業の流れを簡単にご紹介します。

下地づくり

下地を滑らかにするパテ埋めを行います。

クロス張り

接着剤を塗布し、シワを伸ばしながら壁や天井などに張っていきます。

仕上げ

余分な壁紙クロスをカットし、最後の微調整をして仕上げます。

クロス材について

新築・内装の打ち合わせにおいて、内装材選びも行われます。カタログや見本などを見ながら、お好みに合わせて選んでいきます。しかし、「好きな色だから」「おしゃれだから」という理由から内装材を選んでしまうと、統一感が出なくなったり、用途によっては汚れやすくなることもあります。

新築・内装材については、プロのアドバイスも受けながら、比較検討することをおすすめします。

たとえば、リビングには開放的なイメージの壁紙や床材、キッチンには油汚れが付着しづらい清潔感あふれる床材や壁紙クロス、寝室には安眠につながる壁紙の色を採用するなどです。

新築・内装づくりにおいては、住む方のこだわりを演出することを第一に、全体の調和をプロがアドバイスします。これにより、ワンランク上のインテリアスタイリングが叶います。

おわりに

新築内装仕上げにより、空間を快適にすることが可能です。ここでは、デザインと機能性についても紹介していますが、新築時から経年劣化することも踏まえ、用途別、お手入れしやすい内装材を選んでおくことも検討してみてください。