これで失敗なし!新築の内装の決め方のポイントをご紹介

2022.01.28

新築を建てる楽しみの1つが内装を考えることです。

新築住宅では自分の思い通りの家を造ることができますので、アイデアは無限大。

他の誰とも違うマイホームにすることが可能です。

逆に自由過ぎるがゆえに難しいのも現実で、色々なものを参考にしているけど考えがまとまらない、ということもあります。

そこで、新築の内装の決め方をご紹介します。

新築の内装を決めるのは難しい

実は新築の内装を決めるのは結構難しいものです。

といいますのも、インテリアのテイストは種類が非常に多く、インターネットの画像を参考に探していても「素敵」と思うデザインがありすぎて見れば見るほどどれがいいのか分からなくなってくるのです。

また同時に内装材の種類も多いので選んでいるとだんだん何が良いのか分からなくなってくることが多々あります。

更に、おしゃれな内装デザインと家電や家具などの家財道具がマッチするかも問題となります。

せっかくおしゃれな内装の家にしたのに、なんとなく生活感が消えない家になってしまうのです。

内装は間取りと内装材との相性も重要です。

デザインも重要ですが、使い勝手、住みやすさも大切な要素です。

おしゃれでありながら住みやすい家をつくるプランニングが大切になってきます。

新築の内装を決める手順

画像を参考に内装のテイストを決める

まずはインターネットの画像や雑誌の写真などを参考に採用したい内装のイメージを決めましょう。

現代ではネットで簡単に国内外の画像を閲覧することができます。

画像を見ながら南欧風、ロココ調、北欧風、アジアンテイスト、和モダン等どの方向のインテリアにするかを決めましょう。

この時の注意点として、海外のインテリア画像は広い部屋が中心ですので、実際に自宅のリビングに置き換えた場合にきちんとマッチしそうかも考えながら選ぶと良いでしょう。

床材、壁、天井を決める

テイストが決まったら床材、壁、天井の順に選んでいきます。

内装を選ぶ際は最も面積の多い床から選ぶと組み合わせる家具も選びやすくなります。

床材や壁材は色だけでなく、床材なら無垢、壁なら珪藻土など自然素材からも選ぶことができます。

家族の暮らし方に合わせて施工する素材を選ぶと良いでしょう。

水回り設備、建具などを決める

新築の床や壁が決まったらシステムキッチンなどの水回り、ドアなどの建具を決めます。

機能性はもちろんですが、内装に合った設備を選ぶようにすれば統一感のある空間を作ることができます。

なるべくシンプルな内装を目指すのがポイント

新築の内装の決め方をご紹介しました。

新築の内装はリフォームするまで簡単には変えることができません。

色々なインテリアデザインを参考にし過ぎるとごちゃごちゃになりやすいので、なるべくシンプルに仕上げることを意識して内装をつくると家具を変えるなどしてお部屋の雰囲気も一新しやすくなります。

新築の内装を決める作業は大変ですが最も楽しい作業です。

是非楽しみながら決めていってくださいね。