憧れのセパレートキッチン！でも実際してみて後悔はしたくないですよね。。。
ということで今回は、セパレートキッチンにする際に注意するポイントを３点あげさせていただきます。
これらの点をしっかり考慮した上でイメージを膨らませてみてください。
▶︎スペースの点
セパレートキッチンは２面を使うため、
L型やI型のキッチンに比べると当然スペースを必要とします。
実際作ってみたら思ったよりキッチンが狭かった、、、ではもちろん困りますが、
大きすぎた結果、リビングのスペースが圧迫されてしまっても良くはありません。
ですのでポイントとしては、キッチンの機能性は損なわない大きさで
かつリビングを広く取れる大きさで計算されると良いと思います。
幸い、アイランド型よりは消費するスペースは大きくありませんので、
L型とアイランド型の両者の間でのスペース効率で考えると良いかもしれません。
また、セパレート型では、収納スペースが多くなります。
ですのでうまく物をしまうことができればその分他の間取りのスペースを有効活用できるかもしれません。
（参考までに２人を通行可能にする際は120CMあると良いと言われています。）
▶︎動線の点
セパレートキッチンは、シンクとコンロがバラバラになっているため
両者を使い分ける際には、後ろを向くという作業が発生します。
ですので、コンロとシンクの動線をうまくしないと自分自身の動きが混乱してしまい、
時間がかかってしまう、もしくは使いづらく感じてしまいます。
ただ、自分の動きにリンクした動線で配置ができれば
いつも以上にスムーズに準備をすることができ料理の効率が上がります。
準備するスペースも広くなりますので、その分でも効率化が見込めます。
▶︎汚れの件
セパレートキッチンは上記の通り、後ろを向きシンクからコンロへ食材を動かします。
ですので、その際に食材が落ちたり、水が落ちるケースが増えてしまいます。
また作業スペースが広い分掃除しなければならないスペースも増えます。
ポイントとしては、２番で紹介した動線をうまく結ぶことです。
これができていると最短での動きになるため汚れのリスクが最小限で抑えられます。
また、収納スペースが多いので作業スペース掃除時への調理器具の干渉が減ることになりますので、
結果としてみると掃除の時間短縮の効果もみられます。
そのため、 そちらも考慮した上でのイメージを持っていただくと良いと思います。
以上３点をセパレートキッチンの注意点としてあげさせていただきました。
これらをうまく考慮した上で使用できればきっと今以上に楽しく、
効率的でさらにオシャレなキッチンになること間違いなしです。