クロスは内装の中でも特に目立ちやすい部分です。
汚れていると部屋自体が暗く見え、汚ならしい印象を与えてしまうこともあります。
お部屋でリラックスして過ごすためにも、リフォームをしましょう。
▶︎内装リフォームを検討する
クロスの張り替えは、必ずしもこの時期までにするという決まりはありませんが、
汚れているまま放置せずに気がついた時点で内装リフォームを検討しましょう。
クロスの素材で最近最も多いのが、スタンダードな量産タイプです。
料金も高価な商品よりもリーズナブルになります。
デザインのバリエーションも豊富です。
もう1つがハイグレードタイプです。
スタンダードな量産タイプに比べると価格が高めですが、
凝ったデザインが多く品質もグレードアップしています。
▶︎リフォームの費用と注意点
クロスをリフォームする際にかかる費用は業者や選ぶクロスにより異なり、
部屋の広さでも差があります。
キッチンやトイレの張り替えだと40000円くらいになります。
注意したいのが素材選びです。
水まわりは老朽しやすい場所なので、機能性が重視されます。
できるだけ防水性が高く汚れにくい素材を選びましょう。
リビングや寝室は6帖の広さで50000円程度、
8帖の広さで59000円程度、10帖だと72000円程度が相場となっています。
▶︎クロス以外の費用
クロス張り替えリフォームは、商品以外の費用がかかることも知っておかなければなりません。
まずは養生費用です。
部屋や物が汚れないように、シートをかけて保護します。
ばらつきはありますが、5000円程度はかかると思っておきましょう。
2つめは廃材処理にかかる費用です。
張り替えをする際出るゴミの処理をします。
だいたい2000円程度はかかると思っておきましょう。
また、荷物を移動させる時にも費用が発生することもあります。
業者を利用するときに必ず確認しておきましょう。
業者を選ぶ時にいくつか注意点があります。
1つは1社だけですぐに決めないことです。
複数ピックアップし比較してみましょう。
それぞれ業者が力を入れていること、強みが分かります。
また、内装リフォームによくありがちなのが、仕上がりがイメージしていたものと違うことです。
これは小さなクロスを見ただけで選んでしまった場合、よくおこります。
イメージ通りの仕上がりにするために、全体的に張り付けるとどうなるか考えて選びましょう。
クロスが劣化すると居心地にも影響するので、できるだけ早くリフォームを検討しましょう。
失敗しないためのポイントは、機能性で選ぶことと仕上がりをイメージしておくことです。