新築の内装の決め手となるのが天井と壁、床の3点です。
床は種類もたくさんあり、迷うことも多いでしょう。
フローリングで使う木材にはさまざまな種類があるので、
それぞれのメリットとデメリットを知っておくと良いでしょう。
新築のフローリング
新築の内装の決め手となるの床は、クッションフロアやタイルなどありますが、
最もポピュラーなのがフローリングです。
簡単な掃除で済む、インテリアのコーディネートがしやすいなどメリットが満載で、
多くの住宅に用いられています。
フローリングは2パターンあり単層タイプと複合タイプに分けられます。
資材も異なるので、費用にも差が出ます。
木材を主に作られた単層フローリングのメリットは、
木の温もりをダイレクトに感じられることです。
また、補修ができること、経年劣化で深い味わいが出るのもこのタイプの魅力と言えるでしょう。
複合タイプは補修が簡単にできないこと、単層タイプほどの高級感もありませんが、
簡単なお手入れで済むのがメリットです。
新築フローリングの費用
新築のフローリングの費用は、6畳ほどの広さで約10万円から20万円程の間です。
単層タイプ、複合タイプの違いにもよりますが選ぶ木材によっても費用に差が出ます。
木材は種類によって木目が違い、さまざまな表情があります。
リラックスできる空間をつくるためにも、思い描いた住宅のイメージに合った素材選びが要です。
人気の素材の1つがオークです。
高級感があり、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
明るめより落ち着いたカラーでまとめたインテリアを好む人におすすめです。
ウォルナットは、使い込むたびに深い味わいが出て、経年劣化を楽しめます。
こちらも落ち着いたインテリアに最適です。
パインは明るめで、白を基調としたインテリアに合っています。
部屋を明るい雰囲気に仕上げたい人におすすめです。
思い描いたイメージに合わせて選ぶ
単層タイプのフローリングは、木そのものを薄く切っているので1つ1つ木目にばらつきがあります。
そのため、実際に仕上がった後にイメージと違ったと感じる例もあるので注意が必要です。
メリットとデメリットを踏まえ、後悔することがないように、よく業者と話し合いましょう。
新築の内装イメージのポイントになるフローリングは、
単層タイプと複合タイプがあり、高級感やお手入れしやすさなどそれぞれにメリットがあります。
また、木材の種類もバリエーション豊富で、雰囲気が異なります。
思い描いたイメージに合わせ、じっくり検討しましょう。