家族にとって価値のある家は「愛着をもって暮らせる空間であること」という条件つきだと思います。
新築平屋づくりというのが注目されています。
これは、家族構成やライフスタイルの変化だけでなく、年齢を重ねていく中で、長く暮らしていきたいから…という理由もあるからです。
新築平屋は、足腰に負担にならないことや、太陽光が降り注ぎやすい造りから子育て世代〜シニア世代にまで人気の高い間取りです。
注文住宅でならおしゃれな新築平屋住宅に仕上げることも可能です。
そこで今回は、実用的なのにおしゃれな平屋住宅について、外装と内装から解説したいと思います。
新築平屋住宅づくり(外装)
新築平屋住宅というとスタイリッシュでスマートなイメージだと思います。
外装もシンプルですから、平屋らしい美しさを引き出すことができます。
また、流行に流されない存在感も魅力です。
しかし、シンプルさ=味気なさ、こうなってしまうかもしれません。
そこで、屋根・外壁素材や色に工夫することで、素敵な雰囲気に仕上げることができます。
もっとも人目につくのが外装です。
その家の「ファーストインプレッション」にもなりますよね。
もちろん、注文住宅であれば塗装に工夫ができ、単色や単素材では表現しきれないイメージを実現することができます。
多くの平屋住宅で採用されている屋根は「片流れ」です。片流れ屋根はソーラーパネルを設置するのに適しています。
横に広くなる平屋だからこそ、内装のみならず、外装イメージは要です。屋根と外壁はセットで考えて合わせてみましょう。
新築平屋住宅づくり(内装)
新築を考える場合、内装デザインはもちろん、間取りも重要になります。
木の床、日当たりの良いリビングを紹介する雑誌もよくあります。
家族が長い時間過ごすため、間取りはできるだけ開放的に考えましょう。
新築平屋住宅において、横のみならず、できるだけ高さを確保しましょう。
内装で演出できない広い空間を感じさせるひとつの方法です。
その際、リビングの一部の床を低くするダウンフロアもおすすめ。
この内装デザインだと、フラットな平屋をメリハリのある空間へ変化させられます。
また、ダウンフロアのリビングなら、その段差を活用すればベンチのように使えます。
新築時のお披露目会では大勢で食事をしたり、ホームシアターを楽しんだりと、リビングの使い方に幅がでます。
また、段差部分に収納を設けるのもおすすめ、デッドスペースを少なくできます。
また、新築平屋のウリは天井の高さ制限がないことです。
だからこそ、内装デザインは高さをウリにできます。開放感のある天井高の空間が実現できますよ。
まとめ
こうして、シンプルな新築平屋もデザイン面のおしゃれさに目を向けさせることができます。
もちろん、実用的な家ですから、三世代交流にもぴったりです。