部屋の中でも面積が大きく、パッと見ただけでその部屋の印象を左右するのは「床材」です。
次にクロス、天井、家具になります。床材の次に印象を左右するのが「色」です。
材質と色の影響により広くも狭くも、明るくも暗くも見せるために新築住宅からのリフォームではこうした床材・色に着目しましょう。
床材と色を決めよう
新築住宅の内装ではまず床の素材と色を決めるのが一般的。
インテリアコーディネート的な視点でも床材は部屋のベースカラーにするなど、少し考え出すとややこしいですよね。
今は、インテリアコーディネーターなどのプロがそうした内容のアドバイスをしてくれたり、事例紹介もあるので深く考え込むことはありません。
新築の場合、真新しい床に足を踏み入れるワケです。リフォームの場合にも同じなので、常に足の裏が触れている部分になりますよね。
なので、肌触りだったり感触などを重視した床材がおすすめです。
新築住宅の内装づくりは、特にアレこれ考え込んでしまいます。
床は面積が広いだけに、選ぶ材料やその色によって部屋の雰囲気がガラッと変わるからです。
床材のコスト
さらに、新築の床材を決める際に重視するのはコスト面ですか?材質ですか?
新築住宅となると、これから長年住むワケですからすぐに悪くなるようではダメですよね。
少しコストがかかったとしても質の良い材質にしたい、という意見も多いようです。
しかし、新築の場合にはあらかじめ住宅全体の予算を決めていることからも、その中で収まることが条件にもなるので、ローコストの床材を選ぶことが一般的です。
今は、質の良いものがたくさんあるので、費用を少し下げても大丈夫でしょう。
素材のメリットとデメリット
素材や色には天然と人工があって、それぞれにメリットとデメリットがあります。
新築内装の床材や材料の色を選ぶ際にはメリットだけを見るのではなく、より「メリットを感じるのはどちらか」という比較をすることです。
デメリットでも弱い部分をカバーした使い方をすればいいだけ。
それを可能にする施工業者選びもまた重要視しておきましょう。
おすすめの床材というのも、その家ごとに違います。空間やインテリア、あなたの意見やイメージ、そうした特徴一つ一つのメリットとデメリットから、最適な床材を選び出すことになります。
流行りにのっかることにより、早い段階で床が反ったりしてしまうことも…。
インテリアコーディネーターと計画的にすすめましょう。