株式会社N建設企画

ローンについて教えます!

リノベーションに使えるローンにはどんなものがあるの?

リノベーションはリフォームと異なり規模の大きい工事を伴うことが前提になっています。

そのため、費用のすべてを現金で支払うのは難しいことが予想できます。

そこで覚えておきたいのがリノベーションに使えるローンの種類です。

住宅購入の際には住宅ローンを組みますが、リノベーションにも住宅ローンは適用されるのでしょうか?

そのような点を中心に、リノベーションに利用できるローンについて見てみましょう。

住宅ローン

住宅ローンとは、住宅購入に使用目的を限定した金融商品のことです。

使用目的を住宅購入に限定することで、一般的なローンよりも金利を低く設定している点が特徴です。

住宅ローンは、購入した住宅を担保にすることで、さらに金利を低く抑えることもできます。

住宅ローンを取り扱う金融会社には、銀行をはじめ、住宅ローン専門のローン会社、保険会社などがあります。

また民間融資と公的融資があり、公的融資の方が金利は低く設定されていることが多いです。

住宅購入目的で借りるということもあり、融資限度額が大きく、返済期間も長く設定されているのが魅力ですが、

低金利の公的融資は民間融資よりも借り入れ条件が厳しく、限度額も所有財産の8割までという制限になっています。

どんな物件でも利用できるの?

住宅ローンは、住むための住宅の購入であれば、基本的にどんな物件でも利用できます。

新築はもちろん、中古マンションや中古戸建、住宅を建てるための土地の購入のケースでも、住宅ローンの利用は可能です。

ただし住宅ローンは、物件によって借り入れ条件や利用条件が異なります。

たとえば、中古住宅でローンを組む場合には、建物の耐久性が考慮されるため、借り入れ期間が短く制限されます。

また、1階が店舗、2階が住居といった店舗付き住宅でローンを利用する場合も、

店舗部分の面積と住居部分の面積に制限が設けられることがほとんどです。

リフォームローン

リフォームローンとは、リフォームやリノベーションなど、

住宅の改修や改築に使用目的を限定することで金利を抑えた金融商品です。

公的融資と民間融資があり、担保が必要なタイプと不要なタイプがあります。

リフォームを目的としたローンのため、住宅ローンと比較すると限度額が低く設定されているうえに、

返済期間が短く、金利が高いのが特徴です。