「どんなインテリアにしよう?」新築での内装について考える時、インテリア家具をどのようにレイアウトしていくのか、そうしたことを一番先に考えるイメージでしょうか。
新築事例を見ても、広々としたリビングにはワイドTV、こだわりのテーブルやソファ、そしてカーテンなどがレイアウトされています。
しかし、新築で内装について考える時には「壁」にも意識を向けてみましょう。
視覚的にも目に付きやすい部分です。その時には、塗装と壁紙(クロス)を貼るかで悩むと思います。
中古ならバリエーションある壁紙もおすすめですが、新築なら塗装をおすすめします。
今回は、新築におすすめのおしゃれな内装にぴったりの塗装について少しご紹介したいと思います。
塗装か壁紙か
新築から中古になってからの内装リフォームというなら壁紙もおすすめです。
安価で機能も十分です。しかし、新築、リノベーションでの内装を考えるなら塗装もおすすめです。
最近では、おしゃれな色の塗料も出てきています。
なんなら、賃貸向けマンションやアパートなどでは入居者募集として内装・内室塗装を行うほど人気が高まっていると言います。
新築の場合には、塗装か壁紙かについては、今後、壁全体をリフォームすることがあるか、多くなるかという点を基準にしましょう。
小さいお子さんがいれば塗装が良いでしょう。イタズラした部分だけを塗り直せます。
喫煙者がいるなら、部屋全体にタバコの臭いが染み込むのが気になるので、全体を張替える壁紙が良いでしょう。
内装全体のバランスを考える
新築では全体のバランスも考えましょう。工事を請け負う業者の事例ではリビングのみ、子供部屋のみの施工です。例えば、新築2階建てで、2階の壁だけを塗装してしまうと違和感が出ます。
内装は統一感があるほうが居心地の悪い住まいになりづらい傾向です。
メリット
新築ならではの、おしゃれな質感を楽しめます。
壁紙には出せない素材感を存分に楽しめます。おしゃれなカフェやレストランをイメージしてみれば分かるように、その内壁は重厚で温かみのある塗装が施されており、空間をしっかり演出してくれています。
ペンキ、オイルといった塗料、中には黒板塗料を用いて、壁をアートにする内装リフォームをするケースもあるほどです。
複数の色を混ぜてオリジナルの色を作ることも可能です。
左官によるおしゃれな模様をつけることだってできます。それくらいおしゃれな住宅になるのが塗装仕上げのウリです。