株式会社N建設企画

新築内装デザイン インテリアコーディネートはクロスで決まる

新築づくりにおいて、「オシャレ」を求めてしまうのが内装デザインです。

それぞれの部屋のイメージに合わせてドアや窓などの建具を選び、オシャレなインテリア家具を配置する。

 

そのような内装デザインを考える方は多いです。

しかし、部屋のイメージを固定してしまうのは装飾や照明器具、ドアや家具などのインテリアではなく「壁」「床」「天井」のクロス(壁紙)です。どういう意味なのかを詳しくご紹介します。

 

クロス仕上げ

新築内装工事では、壁、床、天井がつくられてひとつの部屋ができます。

そこから、新築内装仕上げ工事へと施工が移ります。

 

この内装仕上げとは、壁、床、天井にクロスや仕上材を張る施工のことです。仕上げる方法はさまざまにありますが、なかでも人気があるのは「クロス仕上げ」。

 

その理由のひとつとして、新築づくりにはかなりコストがかかることが知られています。クロスはコストも比較的低く、それでいてさまざまなデザインや機能性が高いものがそろっているため、新築に人気が高いです。

 

天井・壁・床の仕上げ

新築内装仕上げというと、天井や壁、床を整える仕上げ工事ですが、ドアや窓なども内装仕上げのひとつ。

これらは内装デザインを左右し、インドア派の人にとっては空間そのものが心地良いかどうかは重要になるでしょう。

 

例えば、床なら畳敷きにするか、フローリングにするか、クッションフロアにするかで、歩いたり座ったりという心地良さを左右するでしょう。

天井や壁、床の新築内装仕上げの方法はさまざまですが、クロス仕上げの特徴やメリットについてご紹介します。

 

クロス仕上げ

クロス仕上げとは、天井や壁、床となる下地材に、壁紙やクッションフロアなどを貼って仕上げる方法のことです。クロスそのものも多様性があります。

 

表面に天然木を配したものや、織物、和紙、漆喰や珪藻土などの無機質な材料を用いたものまで。一見するとクロス仕上げではなく、手仕事で仕上げたモルタルに見えたり、ペンキ塗装に見える特徴があります。

 

特にビニールクロスは、汚れ落ちが良く、お手入れもラクなため水回りを中心に施工します。クロスのデザインが豊富で、さまざまな機能を持つものもありますから用途別に選べるのは最大のメリットに。

 

おわりに

新築内装デザインでは、インテリアコーディネートにクロス仕上げも必要です。

シンプルに部屋一面、白いクロスを選ぶ方が多いですが、用途別に雰囲気のある部屋づくりにトライしてみてください。きっとオシャレに拍車をかける内装に仕上がりますよ。