新築の内装で使いたい!住宅用床材
新築住宅の内装で使ってみたい床材を4種類紹介します。
まず1種類目に、自然派住宅に多く取り入れられる無垢フローリングです。
調質、保湿性に優れており、肌触りがやさしいです。温かみのある室内空間にしたい人にピッタリです。
デメリットは天然素材ゆえ割れたり反ったりしやすいことです。
2種類目に、リフォームなどでも広く使われている複合フローリングです。
重ねた合板の上に化粧シートを張った床材です。
無垢材のように調質、保湿性はありませんが、コストが安く、扱いやすいのがメリットです。
小さいお子さんがジュースをこぼしても簡単に拭き取れます。
3種類目に、オフィスの床材として広く使われているクッションフロアも、住宅の内装で使われるケースが多くあります。
塩化ビニールにクッション材が入っている床材で、
クッション性があるため足腰にやさしく、小さい子どもや高齢者のいる住宅で使われます。
耐水性があるのでトイレや洗面所などにもおすすめです。
ただしやわらかいので跡が付きやすく、熱に弱いので陽当りの良い部屋には向きません。
4種類目に、おしゃれさを追求した新築住宅を希望するならコルクタイルという方法もあります。
耐久性、耐水性、防炎性に優れているため、キッチンや洗面所に適しています。
ただし、コストが高いので、予算と相談する必要がありそうです。
新築の内装で重要なコンセントの配置を考える
コンセントは内装の中でも地味な存在なのか、新築住宅の中で意外と忘れられがちです。
いざ使おうと思っても数が少ない、位置が悪くて使いにくいなどのケースが多く見られます。
まずは間取りを考えるときに、生活している様子を思い浮かべてみましょう。
テレビは何台どこの部屋に置くのか、掃除するときはどこにコンセントがあればOKなのか、
具体的なことを考えてみると、コンセントの配置に適した場所が見つかります。
また、ウォークインクローゼットの中にコンセントがないというケースも新築住宅ではよくあることです。
中が暗いと物が取り出しにくいですし、掃除機もかけにくいので、忘れないようにしたいものです。
また、家の中の家事を取り仕切る主婦目線でもチェックしましょう。
特にキッチンは家電が多いので、コンセントの数も多くしたほうが使いやすいです。
コンセントは生活を支える「縁の下の力持ち」のような存在、
内装は派手なところばかりではなく、地味なところにも目を向けましょう。