注文住宅をはじめ、家づくりについて興味がある方は多いのではないでしょうか。
特に注文住宅は、自分好みに考えられるのも醍醐味です。
そこで今回は、新築・内装を決めるために重要な「打ち合わせ」のポイントをご紹介していきます。
ぜひ、新築を建てる際の参考にしてみてください。
新築の打ち合わせ回数について
新築の打ち合わせ回数は、こだわり方によっても異なりますが、平均おおよそ10〜30回です。
内装工事が始まる前に打ち合わせが多く、新築・内装にこだわりが強ければ、場合によっては1年以上かかることもあります。
お部屋の仕様、デザイン、採用する設備など、こだわりが強くなればなるほど打ち合わせ回数が多くなる傾向です。
さらに施主の考えが変わることも少なくありません。
どうしても、施工会社と施主の新築・内装イメージに合点がいくまで打ち合わせが必要になり、回数を重ねることが増えることがほとんどです。
そのため、打ち合わせした内容については、振り出しに戻らないように毎回話し合ったことを記録したり、考えが変わらないためにあらかじめ希望条件に優先順位をつけるなども大事になります。
新築・内装の打ち合わせで気をつけること
新築・内装の打ち合わせで気をつけることは多いのですが、要点だけまとめてみました。
予算の上限を決めておく
新築の家づくりにおいては、最新のシステムキッチン、高機能のユニットバス、快適さを求めて全面床暖房など、あれこれ選んでしまうと早い段階で予算オーバーになることが多いです。
そのため、最初に予算の上限を決めておくのが良いでしょう。
事前準備
先に伝えたように優先順位を付けるために家族で話し合いを行い、それぞれの意見や理想を明確にしておきます。
どんなキッチンにしたいのか、リビングでどんな過ごし方をしたいのかなど、打ち合わせ前に話し合いましょう。
すべてを採用することはできませんが、優先順位を付けることで家族の満足度は高まるでしょう。
疑問点や不安は質問する
一口に新築・内装といっても、初めてのことで疑問点や不安な点もあるはずです。
うやむやなままにせず、打ち合わせ段階で解決させておきましょう。
というのも、内装工事が進んだ段階で変更をすると、追加料金がかかる可能性があるからです。
おわりに
新築の家づくりにおいては、外観デザインも考える必要にもなり、内装を決める段階で気疲れすることもあります。
そのため、余裕をもったスケジュールを組んでおくことをおすすめします。