株式会社N建設企画

リビングを広く見せたい!ポイントは?⑵

最初はこんなに狭くなかったはずなのに、いつの間にか、

なんだか狭いような感じがするリビングになってしまっていませんか?

家族みんなが集まる、「家の中心」であるリビング。

まだインテリアが中に入っていなかった時のように、

リビングを「今すぐ広く見せることができる方法」を前回に引き続きご紹介していきたいと思います!

ものを置く場所やサイズによって変わる「広さを感じる感覚」

丈の低い家具だけではリビングの収納スペースがないため、上のほうにも収納できる家具が欲しい場合は、

壁の色に近い色にして同化させたり、後ろ側が開いているラックにすると物による狭さを感じにくくなります。

また、動線には物を置かない、なるべく端のほうに置くなど置く場所によっても感じる広さが変わってきます。

収納家具をはじめ、ものを置く場所をコンパクトに納める。

高さのある収納用品でも、壁が見える余白を作れると、それを置くことで狭い感じを受けることは減ります。

またラグやソファなどもリビングの中で「主に生活する範囲」にコンパクトに納まっているため、

周りに物が散乱することがなく、ふと周りを見渡した時、周りからリビングを見た時にも広く感じることができます。

余白を多く取って動きやすくすることも大事

歩く途中にソファの肘置きがあったり棚が置いてあったりすると狭く感じます。

人が通りやすいと風通しもよくなる感じに。動きやすさと広さを感じる感覚はイコールに近いです。

ドアへ続く通路、キッチンに続く通路、ソファからテレビの近くに行くまでなど、余白をきちんと作ることが大切です。

動線に物を置かない=ラグやマットもです。

不思議なことに、同じ色、同じ模様がずっと続いていると広く感じます。

それが違う色や模様で遮られると違和感を感じてしまいます。

今はリビングとダイニングの仕切りがない家が多く、リビングスペースをきちんと作るためにも、

ラグなどはテレビ台やソファに合わせた大きさの物を選ぶといいでしょう。

リビングにテーブルを置く場合は小さ目がベスト。

最近ではリビングが家族の食事の場所、と言うスタイルが減ってきています。

もし今もそのスタイルの場合はテーブルが小さいと不便ですが、

きちんとダイニングがあって、食事はそちらで、と言うスタイルの場合は、

リビングのテーブルは小さい方が動線を作りやすくなり、広く感じられるようになります。