廊下や玄関は、リビングや寝室などに比べるとついコーディネートがおろそかになりがちな場所ではないでしょうか。
しかし廊下や玄関は、家に入ってまず目にする場所となるためとても重要な場所なのです！
そんな廊下や玄関も、壁紙を張替えることによって簡単にリフォームが行えますよ。
今回は、廊下・玄関の壁紙リフォームの際の壁紙の選び方や素材についてご紹介します。
廊下や玄関に合う壁紙の選び方
廊下や玄関のイメージが変わるだけで、家の中全体の印象も大きく変化します！
廊下・玄関リフォームを成功させるためにも、壁紙の選び方のコツを知っておくことはとても大切です。
圧迫感を持たせない工夫をする
廊下も玄関も、家の中で特に狭くて暗い場所となるため、
選ぶ壁紙は、圧迫感を与えないホワイト系や、オレンジや黄色系などの暖色系など、
明るい色味のものを選択することで明るい印象を与えられますよ。
ネイビーやブラウンなど寒色系の濃い目の壁紙は、圧迫感を強調してしまう場合があります。
廊下は無地のデザインで調和をとりやすくする
おしゃれな柄入りの壁紙も、既存のインテリアと調和しないとうるさい印象を与えてしまう可能性があります。
廊下やインテリアの景観を損ねたくない場合には、無地のデザインがおすすめとなります。
玄関は開放感をもたらす明るい色を選ぶ
玄関は廊下と違って窓がないことが多い場所となります。
また、家に入った時に玄関の壁紙が暗いと、入ってきた人に強い圧迫感を与えてしまう場合があるため、
玄関は廊下以上に明るい色味の壁紙がおすすめです。
天井とのバランスを考える
廊下や玄関の天井と壁の壁紙がばらばらになると、まとまりがなく窮屈な印象になってしまいます！
壁紙の色は、なるべく天井と同じか似たデザインで統一することが大切です。
おしゃれな柄入り壁紙はアクセントにする
どうしても柄入りの壁紙を使いたい場合には、壁全体ではなくワンポイントに取り入れてみましょう。
腰壁や柱などの一部分だけ柄入りの壁紙にすることで、おしゃれな柄がアクセントになり空間が引き締まりますよ。
シミュレーションサイトを利用する
サンプル帳やカタログで見る見本と、実際に壁面の大きさにに貼った場合の色目や雰囲気は、
かなり違ったものとなる場合があります。
クロスメーカーのホームページやWebカタログにあるシミュレーションサイトなどを参考にして、
見た目のイメージを確認しておくことも大切です。
次回は、壁紙の主な素材についてご紹介します！